銀行カードローンの利息の計算方法について

銀行カードローンの利息の計算方法とは?

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借入金に対する利息をどのような方法で算出しているかは、各銀行カードローンの商品説明書に「利息計算方法」といった項目で表示されています。銀行のカードローンは、日割りで金利が発生する実質年利方式を取っています。

各銀行カードローンとも毎月の最低返済額は決まった額で設定していますが、金利は借り入れ残高によって日割り計算した額を算出していますので、返済額は一定でも元金と利息の支払いの割合が毎月変わってきます。この方式を、残高スライド方式と呼びます。

銀行カードローンの利息計算式


銀行カードローンの利息計算は、次のような計算で算出されます。

★利息 = 借入元金(円)× 利率(%)÷ 365(日)× 借り入れ日数(日)

例えば50万円の借り入れを、年利14.5%で30日間借り入れたとすると、「利息 = 50万円 × 14.5% ÷ 365日 × 30日 = 5,940円」という計算になります。つまり、この借り入れを30日後に完済しようと思うと、「500,000円+5,940円=505,940円」これだけを支払うと、元金に金利を合わせた金額になります。

実際には借入金と利息を何ヶ月もかけて支払いますが、毎月毎月返済を行うので、新規の借り入れを全くしないと仮定すると、毎月借入残高は減って行きます。したがって、2回目以降の返済では、以下のような計算式になります。

★利息 = 残高 × 利率 ÷ 365 × 返済までの日数

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実際の利息計算はもう少し複雑


おおよその利息の計算は簡単ですが、実際の返済については、利息分が毎日元金に加算されていきますので、もう少し複雑です。

50万円を年利14.5%で借り入れた場合、一日あたりの利息は「500,000円 × 14.5% ÷ 365日 = 198円」です。従って、借入後1日カウントされたあとの残高は、500,198円となります。

2日目の利息は「500,198円 × 14.5% ÷ 365日 = 198円」です。従って、2日目の残高は「500,198円+198円=500,396円」となります。

この方式で計算していくと、5日目の残高は500,990円となり、翌日6日目の利息は、199円です。従って6日目の残高は「500,990円+199円=501,189円」と計算されます。

このように、利息は残高に沿って計算されます。したがって、単純に1日目の利息を日数分にした金額よりは、少しずつ増えて行きます。そして毎月の約定返済日で利息分と元金の一部を返済し、同じように金利計算されながら利息の追加と返済を繰り返しているのです。

付利単位によって、同じ金額を借りても銀行によって違いが出ることも…


もうひとつ、利息計算では「付利単位」と言う決まりもあります。これは、利息計算をする際の元金についてどこまでの位を組み込むか、と言うことで、具体的には元金の1円単位も含めて利息計算をするところ(付利単位は1円)と、100円未満は切り捨てて利息計算をするところ(付利単位は100円)とがあります。

ただし、付利単位が100円と言う場合も、利息計算後の100円未満が切り捨てになることはありません。わずかなことですが、計算方法によって各銀行のシミュレーションが変わってくることがあります。知識として知っておきましょう。

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